現在日本においてシステムエンジニアの職種は少なくなるどころか増えて行く一方である。
背景にはさまざまな理由があるが、IT化が進む社会であること、また、2020年の東京オリンピックに向けてこれまで以上にシステム化が進む社会になっていると言える。システムエンジニアのメリットとしては何より、手に職を付ける職種であるため、ある程度将来の安定が保証されると言える。
そもそもシステムエンジニアのスタートはプログラマとして始まる。システム開発において下流工程であるプログラミングで力を付けた人が上流工程である要件定義などを行うエンジニアとして昇給するのが一般的である。また、その上にはプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとしての昇格も見込める職種である。
キャリアアップによって、昇給も見込めることもメリットとして上げることができる。
もちろん企業によっても多少は異なるが、基本的に下流工程を行うころの年収が300~400万円であることに対し、マネージャークラスになった場合には600~800万円ほどアップが見込めるのである。企業や携わるプロジェクトによっては年収1000万円以上の提示があるシステム会社もあるほどである。
このように現在出回っているシステムプログラマ・エンジニアの求人には未経験のものもあるため、興味があり、将来的に安定してキャリアアップなどをしたいと考える人にはお勧めの職種であると言える。
もし、将来結婚を視野に入れている方は、これだけの収入があれば困ることもないだろう。